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桜珈琲 泉佐野店
石庭物語第四章
「みなも」
「木花咲耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)と「瓊瓊杵尊」(ににぎのみこと)の間に生まれた三柱の御子の中の「火遠理命」(ほおりのみこと)と、海の神「綿津見大神」(わたつみのおおかみ)の娘「豊玉姫」(とよたまひめ)の出会いの物語。 「木花咲耶姫命」と「瓊瓊杵尊」の間には三柱の御子がいらっしゃいました。そのうち、「火照命」(ほてりのみこと)は海での漁が得意なので「海幸彦」と呼ばれ、「火遠理命」は山での漁が得意なので「山幸彦」と呼ばれていました。  ある日、「山幸彦」は「海幸彦」の道具を借りて海での漁に出かけましたが、借りていた釣り針を失くしてしまいました。「山幸彦」はその釣り針を探すため、海の底にある海の神「綿津見大神」の宮殿へとくだっていきます。  宮殿の前には清らかな水が湧き出ている井戸があり、「山幸彦」がしばらくその傍らの木の上に佇んで眺めていたところ、「豊玉姫」の侍女がそれに気付きました。「これまで見たこともないような、端正でうるわしい男の方…いったいどこのどなたかしら…」水を汲んだ侍女は宮殿へ戻ると「豊玉姫」にその様子を話しました。引き寄せられるかのように「豊玉姫」は宮殿からでて、侍女と一緒に「山幸彦」の佇む井戸の方へと向かいました。「なんて素敵なお方」「なんて美しい人だ」2人は出会った瞬間から互いに慕しく想い、心を通わせられました。「豊玉姫」は父親の「綿津見大神」にそのことを伝え、目出度く結婚することになりました。
<写真説明>
 海の神「綿津見大神」の世界を表す水辺。清らかなお水が広がり、そのみなもに神々の姿映ります。 「豊玉姫」(右側の景石)と「山幸彦」(左奥の景石)が仲良く見つめ合う様子を侍女(左手前の景石)が見守ります。また「山幸彦」の母である「木花咲耶姫命」(桜の木)と、 「綿津見大神」(廊下奥に流れる滝)も2人の幸せな結婚を祝福し見守っています。
店舗情報
店  舗
桜珈琲 泉佐野店
住  所
〒598-0002
大阪府泉佐野市中庄1735-1
営業時間
8:00~22:00 (L.O.21:30)
定 休 日
年中無休(元日のみ休み)
電話番号
駐 車 場
禁煙/喫煙
全席禁煙/喫煙所は外部に 設けています。
支払方法
現金支払い/クレジットカード
(VISA・Mastercard・JCB)
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